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症例から学ぶ脊椎関節炎―強直性脊椎炎,未分化型脊椎関節炎ほか フリーアクセス
著者: 七川歓次1
所属機関: 1行岡病院
ページ範囲:P.294 - P.294
文献購入ページに移動かつて強直性脊椎炎といわれていたものが,現在では“脊椎関節炎”の中の一疾患とされるようになり,さらに著者のいう未分化脊椎関節炎の診断名も用いられるようになったことで,有病率が増加し,欧米ではRAにほぼ比肩するほどである.脊椎関節炎のもう一つの特徴は多くの合併症をもち,これもRAに劣らず症状が多彩なことで,皮膚,眼,腸の症状,感染症,Behçet病,その他肺,循環器病など枚挙にいとまがない.本書はこの点でも大いに啓発してくれる.
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