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文献詳細

雑誌文献

medicina46巻3号

2009年03月発行

文献概要

今月の主題 膵炎のマネジメント―急性膵炎・慢性膵炎・自己免疫性膵炎 膵炎が疑われたときの診断の進め方:初診時に,何を聞き,どこを診察するのか?

明らかな消化器症状がある場合,どう膵炎を疑うか?

著者: 成瀬達1

所属機関: 1三好町民病院

ページ範囲:P.386 - P.388

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ポイント

●急性膵炎は腹痛患者の4~5%を占める.

●急性膵炎は2:1で男性に多い.成因は男性ではアルコール性が,女性では胆石性が多い.

●肥満者は急性膵炎のハイリスク群である.

参考文献

1)大槻 眞,木原泰之:急性膵炎の早期診断と初期治療のあり方―腹痛患者における急性膵炎の頻度,厚生労働科学研究費補助金難治性疾患克服研究事業「難治性膵疾患に関する調査研究班」平成14~16年度総合研究報告書,pp 25-30,2005
2)大槻 眞,木原泰之:急性膵炎全国疫学調査,厚生労働科学研究費補助金難治性疾患克服研究事業「難治性膵疾患に関する調査研究班」平成14~16年度総合研究報告書,pp 31-39, 2005
3)Martínez J, et al:Is obesity a risk factor in acute pancreatitis?;A meta-analysis. Pancreatology 4:42-48, 2004

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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