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文献詳細

雑誌文献

medicina46巻3号

2009年03月発行

文献概要

今月の主題 膵炎のマネジメント―急性膵炎・慢性膵炎・自己免疫性膵炎 膵炎が疑われたときの診断の進め方:検査の進め方と鑑別診断は?

検査異常を指摘された無症候患者における膵関連検査の臨床的意義と解釈は?

著者: 北川元二1

所属機関: 1名古屋学芸大学管理栄養学部管理栄養学科

ページ範囲:P.404 - P.406

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ポイント

●無症状であっても膵関連検査に異常を認めた場合には,常に膵癌を疑い精査をすすめる.

●高アミラーゼ血症を指摘された場合には,アミラーゼアイソザイムを測定する.

●超音波検査で異常を指摘された場合には,造影CT検査かMRCPなどの精査を実施する.

参考文献

1)北川元二,他:アミラーゼアイソザイム.櫻林郁之介,他(監修):臨床検査項辞典,医歯薬出版,p 225,2003
2)北川元二:血中膵酵素.大槻 眞(監修):臨床医のための膵炎,現代医療社,pp 20-22,2002
3)竹内 正,他:〔座談会〕プライマリ・ケアのための膵疾患の臨床.日医会誌 109:311-325, 1993

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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