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今月の主題 膵炎のマネジメント―急性膵炎・慢性膵炎・自己免疫性膵炎 膵炎をどう治療するか:急性膵炎のマネジメントのポイントは?
一般医が行うべき初期診療とは何か?
著者: 五十嵐久人1 河邉顕1 伊藤鉄英1
所属機関: 1九州大学大学院医学研究院病態制御内科
ページ範囲:P.411 - P.415
文献購入ページに移動●急性膵炎と診断した場合,入院のうえ,十分な初期輸液,膵の安静,蛋白分解酵素阻害薬投与を行う.
●重症度判定と成因検索を行い,全身状態のモニタリングを経時的に行う.また,重症度判定は繰り返して行う.
●十分な初期治療を行っても,状態が改善しない場合は,ICU・高次医療機関への転送を検討する.
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