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文献詳細

雑誌文献

medicina46巻3号

2009年03月発行

文献概要

連載 見て・聴いて・考える 道具いらずの神経診療・15【最終回】

主訴別の患者の診かた10―筋力低下を訴える患者の診かた

著者: 岩崎靖1

所属機関: 1小山田記念温泉病院 神経内科

ページ範囲:P.510 - P.517

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 「力が入らない」と訴えて神経内科の外来を受診する患者,他科からの紹介患者は多い.筋力低下があると中枢神経疾患が疑われる傾向があるが,筋力低下をきたす疾患は末梢神経疾患,筋疾患から炎症性疾患,自己免疫性疾患,廃用症候群など多岐にわたる.

 連載の最終回として,今回は主として筋力低下(運動麻痺)の診かたについて,病態の評価法,神経学的診察による病変部位の診断,代表的疾患の鑑別法のコツを述べてみたい.

参考文献

1)水野美邦(編):神経内科ハンドブック,第2版,医学書院,1993
2)東儀英夫(編):図説 神経症候診断マニュアル,医学書院,1996
3)田崎義昭,斉藤圭雄(編):ベッドサイドの神経の診かた,改訂16版,南山堂,2004
4)平山恵造(編):臨床神経内科学,第3版,南山堂,1996

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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