文献詳細
文献概要
今月の主題 苦手感染症の克服 新型インフルエンザ
今日,患者を前にしたら
著者: 岩田健太郎1
所属機関: 1神戸大学医学部感染症内科
ページ範囲:P.616 - P.619
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●新型インフルエンザは,現在存在しない概念である.
●したがって,現行の知識の範疇を超えた事実が「後で」判明する可能性がある.
●不測の事態があり得ることを想定して,「中腰で」診療する.
●普段の発熱診療がきちんとできて,初めて特殊な発熱診療ができる.
●新型インフルエンザは,現在存在しない概念である.
●したがって,現行の知識の範疇を超えた事実が「後で」判明する可能性がある.
●不測の事態があり得ることを想定して,「中腰で」診療する.
●普段の発熱診療がきちんとできて,初めて特殊な発熱診療ができる.
参考文献
1)Holty JE, et al:Systematic review;A century of inhalational anthrax cases from 1900 to 2005. Ann Intern Med 144:270-280, 2006
2)Writing Committee of the Second World Health Organization Consultation on Clinical Aspects of Human Infection with Avian Influenza A(H5N1)Virus. Update on Avian Influenza A(H5N1)Virus Infection in Humans. N Engl J Med 358:261-273, 2008
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