文献詳細
文献概要
今月の主題 苦手感染症の克服 輸入感染症
途上国帰りの咬症(狂犬病)
著者: 山本舜悟1
所属機関: 1亀田総合病院総合診療・感染症科
ページ範囲:P.632 - P.635
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●発熱患者では,海外渡航歴を確認する必要がある.患者は自分から言わないことも少なくない.
●狂犬病流行地域で動物に咬まれたら,すぐに現地の医療機関を受診し,狂犬病予防,破傷風予防を受ける必要がある.
●発熱患者では,海外渡航歴を確認する必要がある.患者は自分から言わないことも少なくない.
●狂犬病流行地域で動物に咬まれたら,すぐに現地の医療機関を受診し,狂犬病予防,破傷風予防を受ける必要がある.
参考文献
1)Yamamoto S, et al:The first imported case of rabies into Japan in 36 years;A forgotten life-threatening disease. J Travel Med 15:372-374, 2008
2)WHO recommendations on rabies post exposure treatment and the correct technique of intradermal immunization against Rabies. Geneva:World Health Organization, 1997.(http://www.who.int/entity/rabies/en/WHO_recommendation_post_exp_treatment.pdf 2008年11月23日にアクセス)
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