文献詳細
今月の主題 肺血栓塞栓症 見逃さず迅速かつ的確な対応を
急性肺血栓塞栓症をいかに予防するか
文献概要
ポイント
●肺血栓塞栓症/深部静脈血栓症(静脈血栓塞栓症)予防ガイドラインは2004年に出版された.
●この予防ガイドライン出版後,周術期の肺血栓塞栓症は減少傾向にある.
●2007年以降Xa阻害薬と低分子へパリンが発売され,抗凝固療法が普及しつつある.
●出版から4年以上が経過し,予防ガイドラインの改訂作業が進行中である.
●肺血栓塞栓症/深部静脈血栓症(静脈血栓塞栓症)予防ガイドラインは2004年に出版された.
●この予防ガイドライン出版後,周術期の肺血栓塞栓症は減少傾向にある.
●2007年以降Xa阻害薬と低分子へパリンが発売され,抗凝固療法が普及しつつある.
●出版から4年以上が経過し,予防ガイドラインの改訂作業が進行中である.
参考文献
1)肺血栓塞栓症/深部静脈血栓症(静脈血栓塞栓症)予防ガイドライン作成委員会:肺血栓塞栓症/深部静脈血栓症(静脈血栓塞栓症)予防ガイドライン.メディカル フロント インターナショナル リミテッド,2004
2)Geerts WH, et al:Prevention of venous thromboembolism;The Seventh ACCP Conference on Antithrombotic and Thrombolytic Therapy. Chest 126(3 Suppl):338S-400S, 2004
3)古家仁・他:日本麻酔科学会周術期肺血栓塞栓症調査2005年結果(短報).Ther Res 29:659-661,2008
4)北口勝康・他:2006年及び2007年日本麻酔科学会・周術期肺血栓塞栓症調査結果短報.第15回肺塞栓症研究会・学術集会抄録集p42,2008
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