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今月の主題 一般内科診療に役立つ消化器内視鏡ガイド―コンサルテーションのポイントから最新知識まで 上部消化管の内視鏡診療 【治療】
胃腫瘍のポリペクトミー,EMR,ESDの基本
著者: 中村仁紀1 矢作直久1
所属機関: 1虎の門病院消化器科
ページ範囲:P.1089 - P.1092
文献購入ページに移動●内視鏡治療の適応疾患は,良性ポリープ,腺腫,早期胃癌である.
●内視鏡治療にはポリペクトミー,EMR,ESDがある.
●術前には基礎疾患や内服薬を確認し,適応を見極める.
●内視鏡治療では出血,穿孔,誤嚥性肺炎が3大偶発症である.
●退院後もポリープや癌の異時性再発,異所性再発のチェックのために,年1回の再検を勧める.
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