文献詳細
今月の主題 一般内科診療に役立つ消化器内視鏡ガイド―コンサルテーションのポイントから最新知識まで
トピックス:消化器内視鏡のこの10年間のブレイクスルー
文献概要
ポイント
●バルーン内視鏡の登場によって,小腸疾患の診断・治療が飛躍的に進歩してきている.
●ダブルバルーン内視鏡は2つのバルーンによって安全・確実な小腸内視鏡検査を実現した.
●バルーン内視鏡は優れた挿入性のみならず,深部挿入後にも保たれる優れた操作性が特徴である.
●近年,ダブルバルーン内視鏡の簡略型であるシングルバルーン内視鏡も登場し,小腸のバルーン内視鏡検査はより普及しつつある.
●バルーン内視鏡の登場によって,小腸疾患の診断・治療が飛躍的に進歩してきている.
●ダブルバルーン内視鏡は2つのバルーンによって安全・確実な小腸内視鏡検査を実現した.
●バルーン内視鏡は優れた挿入性のみならず,深部挿入後にも保たれる優れた操作性が特徴である.
●近年,ダブルバルーン内視鏡の簡略型であるシングルバルーン内視鏡も登場し,小腸のバルーン内視鏡検査はより普及しつつある.
参考文献
1)Yamamoto H, Sekine Y, Sato Y, Higashizawa T, Miyata T, Iino S, Ido K, Sugano K:Total enteroscopy with a nonsurgical steerable double-balloon method. Gastrointest Endosc 53:216-220, 2001
2)Yamamoto H, Kita H, Sunada K, Hayashi Y, Sato H, Yano T, Iwamoto M, Sekine Y, Miyata T, Kuno A, Ajibe H, Ido K, Sugano K:Clinical outcomes of double-balloon endoscopy for the diagnosis and treatment of small-intestinal diseases. Clin Gastroenterol Hepatol 2:1010-1016, 2004
3)小腸内視鏡挿入法検討会:シングルバルーン挿入の実践.pp 6-12,小腸内視鏡挿入法検討会,2007
掲載誌情報