文献詳細
連載 手を見て気づく内科疾患・7
文献概要
患 者:66歳,女性
病 歴:3週間前から朝の手のこわばり感が出現した.指をまっすぐ伸ばそうとすると痛い.こわばり感は昼過ぎには改善する.2週間前からは両手がむくんできた.
身体所見:両手背に著明な浮腫を認める(図1).両第3指近位指節間関節(proximal interpharangeal joint)に関節炎あり.
検査所見:血沈119.0 mm/時間,リウマトイド因子陰性
病 歴:3週間前から朝の手のこわばり感が出現した.指をまっすぐ伸ばそうとすると痛い.こわばり感は昼過ぎには改善する.2週間前からは両手がむくんできた.
身体所見:両手背に著明な浮腫を認める(図1).両第3指近位指節間関節(proximal interpharangeal joint)に関節炎あり.
検査所見:血沈119.0 mm/時間,リウマトイド因子陰性
参考文献
1)McCarty DJ, et al:Remitting seronegative symmetrical synovitis with pitting edema. RS3PE syndrome. JAMA 254:2763-2767, 1985
掲載誌情報