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文献詳細

雑誌文献

medicina46巻8号

2009年08月発行

今月の主題 ガイドラインを基盤とした心不全の個別診療

心不全治療へガイドラインをどう活用するか

心不全の捉え方の変遷―時代とともに変化する診断と治療

著者: 吉村道博1

所属機関: 1東京慈恵会医科大学循環器内科

ページ範囲:P.1212 - P.1215

文献概要

心不全とは

 心不全とは,心臓のポンプ機能が不全に陥ったために,①体組織が必要とするだけの動脈血を送り出し得ない(収縮不全)か,②静脈血を十分に受け取ることができない(拡張不全)か,③あるいは両方の機能不全が出現したために生ずる臨床症侯群を意味し,運動耐容能の低下やうっ血,不整脈の出現などを特徴とする.あらゆる心疾患が心不全の原因となりうる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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