文献詳細
今月の主題 ガイドラインを基盤とした心不全の個別診療
心不全治療へガイドラインをどう活用するか
文献概要
心不全とは
心不全とは,心臓のポンプ機能が不全に陥ったために,①体組織が必要とするだけの動脈血を送り出し得ない(収縮不全)か,②静脈血を十分に受け取ることができない(拡張不全)か,③あるいは両方の機能不全が出現したために生ずる臨床症侯群を意味し,運動耐容能の低下やうっ血,不整脈の出現などを特徴とする.あらゆる心疾患が心不全の原因となりうる.
心不全とは,心臓のポンプ機能が不全に陥ったために,①体組織が必要とするだけの動脈血を送り出し得ない(収縮不全)か,②静脈血を十分に受け取ることができない(拡張不全)か,③あるいは両方の機能不全が出現したために生ずる臨床症侯群を意味し,運動耐容能の低下やうっ血,不整脈の出現などを特徴とする.あらゆる心疾患が心不全の原因となりうる.
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