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文献詳細

雑誌文献

medicina46巻8号

2009年08月発行

文献概要

今月の主題 ガイドラインを基盤とした心不全の個別診療 心不全治療へガイドラインをどう活用するか

日本の急性心不全のガイドラインの特徴

著者: 安村良男1

所属機関: 1独立行政法人国立病院機構大阪医療センター循環器科

ページ範囲:P.1216 - P.1219

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ポイント

●うっ血所見を共通項とするが組織低灌流所見は認めないこともある.

●急性非代償性心不全,高血圧性急性心不全,急性肺水腫など大きく6つに大別される.

●救命はもちろんのこと,予後やQOLの改善を目指した治療を心がける.

●強心薬が必要な場合はPDE Ⅲ 阻害薬を上手に使う.

参考文献

1)Task Force Members:Guidelines on the diagnosis and treatment of acute heart failure. Eur Heart J 26:384-416, 2005
2)Gheorghiade M, et al:Pathophysiologic targets in the early phase of acute heart failure syndromes. Am J Cardiol 96(suppl):11 G-17 G, 2005
3)Stevenson LW, et al:Optimizing therapy for complex or refractory heart failure;A management algorithm. Am Heart J 135:S 293-S 309, 1998

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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