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今月の主題 ガイドラインを基盤とした心不全の個別診療 心不全の治療 【急性心不全の内科的治療】
急性心不全の治療ストラテジー―治療目標と基本的治療
著者: 清野精彦1
所属機関: 1日本医科大学千葉北総病院内科学(循環器部門)・循環器センター
ページ範囲:P.1250 - P.1253
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●「Warm/Cold・Dry/Wet」臨床プロフィール分類に対応した治療判断が求められる.
●自覚症状,低酸素血症改善,血行動態・循環不全の安定化が急務である.
●肺水腫・高度肺うっ血に対する非侵襲的陽圧呼吸を早期導入する.
●急性期から長期生命予後・QOL改善に向けた治療を構築すべきである.
●「Warm/Cold・Dry/Wet」臨床プロフィール分類に対応した治療判断が求められる.
●自覚症状,低酸素血症改善,血行動態・循環不全の安定化が急務である.
●肺水腫・高度肺うっ血に対する非侵襲的陽圧呼吸を早期導入する.
●急性期から長期生命予後・QOL改善に向けた治療を構築すべきである.
参考文献
1)循環器病の診断と治療に関するガイドライン(2004-2005年度合同研究班報告);急性心不全治療ガイドライン(2006年改訂版)日本循環器学会ホームページ,2006
2)Stevenson LW:Design of therapy for advanced heart failure. Eur J Heart Fail 7:323-331, 2005
3)清野精彦:心不全.泉 孝英(編):ガイドライン外来診療2009,pp 425-436,日経メディカル開発,2009
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