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今月の主題 ガイドラインを基盤とした心不全の個別診療 心不全の治療 【心不全の外科治療】
最近の動向―人工心臓・心臓移植を含めて
著者: 松宮護郎1 澤芳樹1
所属機関: 1大阪大学大学院医学系研究科外科学講座心臓血管外科
ページ範囲:P.1308 - P.1311
文献購入ページに移動●外科的治療の適応となる心不全は多種多様であり,原因や重症度に応じて弁形成術や置換術,冠動脈バイパス術,左室形成手術,補助人工心臓,心臓移植などが適用される.
●重症の心不全に対しては依然として補助人工心臓と心臓移植の果たす役割は大きい.
●今後は補助人工心臓と再生医療など,さらに多様な治療法が組み合わされ,重症心不全の治療成績が向上していくことが期待される.
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