文献詳細
文献概要
今月の主題 ガイドラインを基盤とした心不全の個別診療 基礎疾患/合併疾患別の治療のポイント
虚血性心疾患を合併した心不全
著者: 海北幸一1
所属機関: 1熊本大学大学院医学薬学研究部循環器病態学分野
ページ範囲:P.1317 - P.1320
文献購入ページに移動ポイント
●急性心筋梗塞は,急性心不全をきたす代表的疾患であり,血行再建術は心不全の解除に有効である.
●心原性ショックの状態でなければ,生命予後の観点からの心保護薬の投与を考慮する.
●急性心筋梗塞後の機械的合併症に対し,速やかに循環補助装置を装着し,外科手術へ移行する.
●急性心筋梗塞は,急性心不全をきたす代表的疾患であり,血行再建術は心不全の解除に有効である.
●心原性ショックの状態でなければ,生命予後の観点からの心保護薬の投与を考慮する.
●急性心筋梗塞後の機械的合併症に対し,速やかに循環補助装置を装着し,外科手術へ移行する.
参考文献
1)循環器病の診断と治療に関するガイドライン(2004-2005年度合同研究班報告)急性心不全治療ガイドライン(2006年改訂版.ホームページ公開のみ)
2)循環器病の診断と治療に関するガイドライン(2004年度合同研究班報告)慢性心不全治療ガイドライン.(2005年改訂版.ホームページ公開のみ)
掲載誌情報