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今月の主題 ズバリ! 見えてくる不整脈 不整脈診断 ここでつまずく
期外収縮の数にとらわれる
著者: 鈴木敦1 志賀剛1
所属機関: 1東京女子医科大学循環器内科
ページ範囲:P.30 - P.34
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★期外収縮をみたら,その数ではなく,まずは基礎疾患の有無およびその背景を考える.
★自覚症状が強い場合や心不全症候を生じる場合,突然死のリスクとなる場合には,治療が必要となる.
★期外収縮をみたら,その数ではなく,まずは基礎疾患の有無およびその背景を考える.
★自覚症状が強い場合や心不全症候を生じる場合,突然死のリスクとなる場合には,治療が必要となる.
参考文献
1)Lown B, Graboys TB:Management of patients with malignant ventricular arrhythmias. Am J Cardiol 39:910-914, 1977
2)杉本恒明,岩喬,下村克朗,ほか:連続性心室期外収縮の予後―施設共同前向き調査.心臓25:885-892, 1993
3)Surawics B, et al:Chou's Electrocardiography in Clinical Practice;Adult and Peadiatric, 6th edition, WB Saunders, U.S. 2008
4)Echt DS, Liebson PR, Mitchell LB, et al:Moratality and morbidity in patients receiving encainide, flecainide, or placebo;The Cardiac Arrhyrhmia Suppression Trial. N Engl J Med 324:781-788, 1991
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