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文献詳細

雑誌文献

medicina47巻1号

2010年01月発行

今月の主題 ズバリ! 見えてくる不整脈

抗不整脈薬の迷路から抜け出す

催不整脈作用がわからない

著者: 岩崎雄樹1

所属機関: 1日本医科大学附属病院循環器内科

ページ範囲:P.88 - P.90

文献概要

ポイント

★抗不整脈薬の催不整脈作用は抗不整脈効果の延長として生じる.

★日常診療では,抗不整脈薬の使用に際しては催不整脈作用を十分留意しつつ使用する.

★定期的な心電図検査で催不整脈作用を見逃さないことが大切である.

参考文献

1)循環器病の診断と治療に関するガイドライン(2005-2006年度合同研究班報告)QT延長症候群(先天性・二次性)とBrugada症候群の診療に関するガイドライン.Circ J 71(Suppl Ⅳ):pp 1205-1253, 2007

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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