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文献詳細

雑誌文献

medicina47巻10号

2010年10月発行

今月の主題 Helicobacter pylori―関連疾患と除菌療法のインパクト

座談会

より的確なHelicobacter pylori除菌をめぐって

著者: 高橋信一1 鈴木秀和2 河合隆3 松久威史4

所属機関: 1杏林大学医学部第三内科 2慶應義塾大学医学部内科学(消化器) 3東京医科大学病院内視鏡センター 4日本医科大学多摩永山病院消化器科

ページ範囲:P.1812 - P.1824

文献概要

昨年,日本ヘリコバクター学会から新たなガイドラインが出され,Helicobacter pylori(Hpylori)感染を1つの“感染症”として捉えて積極的に除菌していくことが求められるようになった.6,000万人とも言われるH. pylori感染者に対し,全員が除菌適応となることから,世界的にも非常にインパクトの強いガイドラインと注目されている.本座談会では,改訂されたガイドラインを誤解なく読み解き,H. pyloriの除菌に対して実際にどのように考えて診療に当たればよいかを,今後の展望も含めてご解説いただいた.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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