文献詳細
連載 外来診療に差をつけるコミュニケーションスキル・13
文献概要
若手の総合内科医にとって,面接がきわめて基礎的な力であると気づくのは,定時の外来を担当するようになってからではないでしょうか.限られた時間とリソースの中で,効率よく,診療の質を担保して,患者との関係を上手に築いていくことができないと,外来日はかなり悲惨な結果となります.食事もままならない,夕方遅くまで終わらない,病棟ナースから嫌な顔をされる…….こうならないように,コミュニケーションスキルを鍛えませんか.
本連載は『コミュニケーションスキルトレーニング――患者満足度向上と効果的な診療のために』(医学書院,2007)を執筆した私たちの仲間が,テキストでは十分に紹介できなかったことも含めて,誰でもが修得できるテクニックや,回避できるピットフォールをご紹介します.ご期待ください.
本連載は『コミュニケーションスキルトレーニング――患者満足度向上と効果的な診療のために』(医学書院,2007)を執筆した私たちの仲間が,テキストでは十分に紹介できなかったことも含めて,誰でもが修得できるテクニックや,回避できるピットフォールをご紹介します.ご期待ください.
参考文献
1)Setlfox HT, et al:The relation of patient satisfaction with complaints against and malpractice lawsuits risk. Am J Med 118:1126-1133, 2005
2)前田泉:患者不満とリスクマネジメント,シービーアール,2008
3)Levinson W, et al:Physician-Patient Communication;The relationship with malpractice claims among primary care physician and surgeons. JAMA 277:553-559, 1997
4)松村真司・箕輪良行:コミュニケーションスキル・トレーニング―患者満足度の向上と効果的な診療のために,医学書院,2007
5)太田凡・中村陽子:ER・救急のトラブルファイル―診察室のリスクマネジメント,メディカルサイエンスインターナショナル,2007
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