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文献詳細

雑誌文献

medicina47巻11号

2010年10月発行

文献概要

特集 これだけは知っておきたい検査のポイント 第8集 免疫学的検査 細胞性免疫検査

白血球表面マーカー

著者: 米山彰子1

所属機関: 1虎の門病院中央検査部

ページ範囲:P.500 - P.503

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異常値の出るメカニズムと臨床的意義

 血液細胞の表面には種々の抗原が存在し,その発現様式は細胞の種類と分化段階によって異なる.したがって,細胞表面抗原(マーカー)を解析することにより,形態だけでは判別できない細胞系列や分化段階を判断し,細胞を分類することができる.細胞表面だけでなく細胞内の抗原も検索される.

参考文献

1)米山彰子:表面形質.浅野茂隆(監修):三輪血液病学,第3版,pp 567-580,文光堂,2006
2)米山彰子:フローサイトメトリー解析.東原正明,他(編):血液内科クリニカルスタンダード,第2版,pp 49-52,文光堂,2008
3)米山彰子:細胞表面抗原.日本サイトメトリー技術者認定協議会(編):スタンダードフローサイトメトリー,pp 55-79,医歯薬出版,2009

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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