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今月の主題 アレルギー疾患を疑ったら,こう診る! Editorial
プライマリケア医のためのアレルギー診療―包括的な視点からアプローチする方法
著者: 森本佳和1
所属機関: 1医療法人和光会山田メディカルクリニック
ページ範囲:P.186 - P.190
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★アレルギー疾患の有病率は高く,増加する傾向にある.
★アレルギー疾患は「アトピー素因」を背景として,多臓器に合併することが多い.
★喘息やアナフィラキシーは発症して急速に悪化し,ときに死に至る.
★アレルギー疾患ではアレルゲン曝露を最小化することは優先事項である.
★炎症自体にアプローチするうえで局所ステロイド薬は最も重要な治療薬である.
★アレルギー疾患の有病率は高く,増加する傾向にある.
★アレルギー疾患は「アトピー素因」を背景として,多臓器に合併することが多い.
★喘息やアナフィラキシーは発症して急速に悪化し,ときに死に至る.
★アレルギー疾患ではアレルゲン曝露を最小化することは優先事項である.
★炎症自体にアプローチするうえで局所ステロイド薬は最も重要な治療薬である.
参考文献
1)馬場廣太郎,他:鼻アレルギーの全国疫学調査2008(1998年との比較)―耳鼻咽喉科医およびその家族を対象として. Prog Med 28:2001-2012, 2008
2)鼻アレルギー診療ガイドライン作成委員会:鼻アレルギー診療ガイドライン―通年性鼻炎と花粉症 2009年版(改訂第6版),ライフ・サイエンス,2009
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