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今月の主題 アレルギー疾患を疑ったら,こう診る! アレルギー診療のガイドラインをひも解く
小児の喘息
著者: 西間三馨1
所属機関: 1国立病院機構福岡病院
ページ範囲:P.197 - P.201
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★最新の小児気管支喘息ガイドライン2008の要点は以下の通りである.
★急性発作時,および長期管理時の薬物療法は「0~1歳:乳児期」,「2~5歳:幼児期」,「6~15歳:学童」の3群に分けて記述した.
★重症度別に治療ステップを示した.
★急性発作時の治療は基本はβ2刺激薬の吸入である.
★長期管理薬として重要なものの上位3種は,吸入ステロイド薬,ロイコトリエン受容体拮抗薬,長時間作用性β2刺激薬である.
★乳児喘息の診断,治療には未だ課題が多い.
★最新の小児気管支喘息ガイドライン2008の要点は以下の通りである.
★急性発作時,および長期管理時の薬物療法は「0~1歳:乳児期」,「2~5歳:幼児期」,「6~15歳:学童」の3群に分けて記述した.
★重症度別に治療ステップを示した.
★急性発作時の治療は基本はβ2刺激薬の吸入である.
★長期管理薬として重要なものの上位3種は,吸入ステロイド薬,ロイコトリエン受容体拮抗薬,長時間作用性β2刺激薬である.
★乳児喘息の診断,治療には未だ課題が多い.
参考文献
1)日本小児アレルギー学会:小児気管支喘息治療・管理ガイドライン2008,協和企画,2008.
2)日本アレルギー学会:アレルギー疾患診断・治療ガイドライン2007,協和企画,2007.
3)日本小児アレルギー学会:家族と専門医が一緒に作った小児ぜんそくハンドブック2008,協和企画,2008.
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