文献詳細
今月の主題 アレルギー疾患を疑ったら,こう診る!
症状別:アレルギーを診断する
文献概要
ポイント
★アレルギー性鼻炎を疑う場合,詳細な問診は鑑別,原因抗原同定,治療法決定に重要な役割をもつ.
★アレルギー性鼻炎と感冒の初期症状は,ほかの随伴症状,鼻汁好酸球,経過で鑑別する.
★アレルギー性鼻炎は水性鼻漏が主体であるが,感染性鼻炎,副鼻腔炎の鼻汁は粘性または粘膿性である.
★アレルギー性鼻炎を含む鼻疾患が慢性咳嗽の原因になることがある.
★くしゃみ,水性鼻漏を呈する場合,アレルギー性と非アレルギー性鼻炎があるが,治療方法は類似している.
★アレルギー性鼻炎を疑う場合,詳細な問診は鑑別,原因抗原同定,治療法決定に重要な役割をもつ.
★アレルギー性鼻炎と感冒の初期症状は,ほかの随伴症状,鼻汁好酸球,経過で鑑別する.
★アレルギー性鼻炎は水性鼻漏が主体であるが,感染性鼻炎,副鼻腔炎の鼻汁は粘性または粘膿性である.
★アレルギー性鼻炎を含む鼻疾患が慢性咳嗽の原因になることがある.
★くしゃみ,水性鼻漏を呈する場合,アレルギー性と非アレルギー性鼻炎があるが,治療方法は類似している.
参考文献
1)鼻アレルギー診療ガイドライン作成委員会(編):鼻アレルギー診療ガイドライン―通年性鼻炎と花粉症2009年版,改訂第6版,ライフ・サイエンス,2008
2)岡本美孝:花粉症の治療実態と睡眠への影響―インターネット調査.Prog Med 28:2524-2533,2008
掲載誌情報