文献詳細
今月の主題 アレルギー疾患を疑ったら,こう診る!
疾患別:アレルギー診療のポイント
文献概要
ポイント
★蕁麻疹の皮疹の特徴を理解し,血管炎や皮膚リンパ腫,ほかの皮膚疾患との鑑別も行うようにする.
★蕁麻疹の診療には病型分類の理解が有用である.病型では特発性蕁麻疹が大半を占める.
★誘発因子が明らかな蕁麻疹の治療では,その曝露を最小化することが重要である.
★蕁麻疹の治療は第二世代抗ヒスタミン薬(H1受容体拮抗薬)が中心となる.
★長期にわたって反復する傾向があるために,薬剤投与方法を工夫しながらの患者教育が重要となる.
★蕁麻疹の皮疹の特徴を理解し,血管炎や皮膚リンパ腫,ほかの皮膚疾患との鑑別も行うようにする.
★蕁麻疹の診療には病型分類の理解が有用である.病型では特発性蕁麻疹が大半を占める.
★誘発因子が明らかな蕁麻疹の治療では,その曝露を最小化することが重要である.
★蕁麻疹の治療は第二世代抗ヒスタミン薬(H1受容体拮抗薬)が中心となる.
★長期にわたって反復する傾向があるために,薬剤投与方法を工夫しながらの患者教育が重要となる.
参考文献
1)秀道広・他:蕁麻疹・血管性浮腫の治療ガイドライン.日本皮膚科学会雑誌115:703-715, 2005
2)秀道広・他:プライマリケア版 蕁麻疹・血管性浮腫の治療ガイドライン,平成17・18年度厚生労働省免疫アレルギー疾患予防・治療研究推進事業,2007
3)Amar SM, Dreskin SC:Urticaria, primary care. Clinics in Office Practice 35:141-157, 2008
掲載誌情報