文献詳細
連載 外来診療に差をつけるコミュニケーションスキル・5
文献概要
事例紹介●患者としての役割をとることに関して葛藤が生じる患者
患者:もう2時間も待っているのです.
医師:申し訳ありません.先にいらしたほかの患者さんから順番でみているので遅くなりました.
患者:私は,市議会議員で,早く診てもらわないと困るんです.
医師:ご事情はわかりました.それでは,診察しましょう.
患者:もう2時間も待っているのです.
医師:申し訳ありません.先にいらしたほかの患者さんから順番でみているので遅くなりました.
患者:私は,市議会議員で,早く診てもらわないと困るんです.
医師:ご事情はわかりました.それでは,診察しましょう.
参考文献
1)松村真司・箕輪良行(編):コミュニケーションスキルトレーニング―患者満足度の向上と効果的な診療のために,医学書院,20071)松村真司・箕輪良行(編):コミュニケーションスキルトレーニング―患者満足度の向上と効果的な診療のために,医学書院,2007
2)飯島克己,佐々木将人(訳):メディカルインタビュー―三つの機能モデルによるアプローチ,第2版,メディカルサイエンスインターナショナル,2003
3)関根眞一:となりのクレーマー―「苦情を言う人」との交渉術,中央公論新社,2007
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