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文献詳細

雑誌文献

medicina47巻3号

2010年03月発行

文献概要

今月の主題 ウイルス肝炎―日常診療のポイント 座談会

臨床医が知っておきたいウイルス肝炎のポイント

著者: 四柳宏1 鈴木義之2 黒崎雅之3 八橋弘4

所属機関: 1東京大学医学部感染症内科 2虎の門病院肝臓センター 3武蔵野赤十字病院消化器科 4国立病院機構長崎医療センター臨床研究センター

ページ範囲:P.498 - P.511

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 2008年4月から厚生労働省による特定健康診査・特定保健指導が始まった.肝機能については,症状がないが検診での検査値異常を指摘され,かかりつけ医や一般内科を受診する患者が増えている.

 肝炎は種類や病期により治療法が大きく異なり,各種肝炎の治療についても薬剤の選択,治療期間,専門医への紹介など,臨床医が判断を要することが多い.また,薬剤性肝障害や肝外合併症など,見逃してならない疾患も多い.

 本座談会では,臨床医が日常よく遭遇する肝疾患,特にウイルス肝炎について,肝機能異常から診断までのアプローチおよび病期に応じた治療の実際について,第一線で活躍する4名の先生方にお話しいただいた.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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