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今月の主題 酸塩基・電解質―日常で出くわす異常の診かた 知っておきたい酸塩基・電解質の生理学の基本
カリウム代謝異常
著者: 森實隆司1 門川俊明2
所属機関: 1慶應義塾大学医学部腎臓内分泌代謝内科 2慶應義塾大学医学部医学教育統轄センター
ページ範囲:P.936 - P.938
文献購入ページに移動★カリウム(K+)は細胞内の主要な電解質であり,体内の総K+量の約98%が細胞内に存在する.
★K+代謝異常の病態を把握するためには,「細胞内外のK+の移動」と「腎臓からのK+排泄」に注目する.
★アルドステロン活性を評価するうえで,TTKGが臨床上有用である.
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