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文献詳細

雑誌文献

medicina47巻9号

2010年09月発行

文献概要

今月の主題 虚血性心疾患―プライマリケアは内科医が担う Editorial

虚血性心疾患診療の最近の動向

著者: 前村浩二1

所属機関: 1長崎大学大学院医歯薬学総合研究科循環病態制御内科学

ページ範囲:P.1526 - P.1528

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ポイント

★日本人の狭心症は冠攣縮によるものが多い.

★急性冠症候群は不安定プラークの破綻による一連の病態であり,不安定狭心症,心筋梗塞,心臓突然死を含む.

★急性冠症候群の治療方針はST上昇型と非ST上昇型に分けて方針を立てる.

★急性心筋梗塞の救命率を上げるためには院内での治療のみならず,プレホスピタルケアの充実が必須である.

参考文献

1)冠攣縮性狭心症の診断と治療に関するガイドライン.Circ J 72(suppl IV):1195-1252, 2008
2)急性冠症候群の診療に関するガイドライン,2007年改訂版(http://www.j-circ.or.jp/guideline/index.htm)
3)日本動脈硬化学会(編):動脈硬化性疾患予防ガイドライン2007年版

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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