文献詳細
文献概要
連載 外来診療に差をつけるコミュニケーションスキル・12
救急外来でこそ求められるコミュニケーションスキル
著者: 関義元1
所属機関: 1茨城県立中央病院総合診療科
ページ範囲:P.1684 - P.1687
文献購入ページに移動若手の総合内科医にとって,面接がきわめて基礎的な力であると気づくのは,定時の外来を担当するようになってからではないでしょうか.限られた時間とリソースの中で,効率よく,診療の質を担保して,患者との関係を上手に築いていくことができないと,外来日はかなり悲惨な結果となります.食事もままならない,夕方遅くまで終わらない,病棟ナースから嫌な顔をされる…….こうならないように,コミュニケーションスキルを鍛えませんか.
本連載は『コミュニケーションスキルトレーニング――患者満足度向上と効果的な診療のために』(医学書院,2007)を執筆した私たちの仲間が,テキストでは十分に紹介できなかったことも含めて,誰でもが修得できるテクニックや,回避できるピットフォールをご紹介します.ご期待ください.
本連載は『コミュニケーションスキルトレーニング――患者満足度向上と効果的な診療のために』(医学書院,2007)を執筆した私たちの仲間が,テキストでは十分に紹介できなかったことも含めて,誰でもが修得できるテクニックや,回避できるピットフォールをご紹介します.ご期待ください.
参考文献
1)松村真司・箕輪良行(編):コミュニケーションスキルトレーニング―患者満足度の向上と効果的な診療のために,医学書院,2007
2)林 寛之(編):時間外救急の心得十箇条,いきなり名医!もう困らない救急・当直 キュウキュウニガテ医師からウデキキ医師へ変身! pp 1-11,日本医事新報社,2009
3)尾藤誠司(編):医師アタマ―医師と患者はなぜすれ違うのか? 医学書院,2007
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