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今月の主題 皮膚から内科疾患を疑う 汗
発汗低下を伴う多発性の点状血管腫
著者: 今村和子1 安元慎一郎1 橋本隆1
所属機関: 1久留米大学医学部皮膚科学教室
ページ範囲:P.93 - P.96
文献購入ページに移動★発汗低下の背景にはさまざまな基礎疾患が存在することが多い.
★Fabry病は治療可能となっており,早期発見が重要である.
★Fabry病の症状は多岐にわたるため,診断が困難な場合があり詳細な病歴聴取が不可欠である.
★Fabry病の被角血管腫の好発部位は腰殿部である.
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