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今月の主題 一般内科医がみる血液疾患―血液専門医との効率的な連携のために 血液疾患の診断へのアプローチ
赤血球増多の鑑別診断
著者: 張替秀郎1
所属機関: 1東北大学病院血液免疫科
ページ範囲:P.1701 - P.1703
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★赤血球増加症は,相対的赤血球増加症と絶対的赤血球増加症に分けられる.
★絶対的赤血球増加症は,真性赤血球増加症と二次性赤血球増加症に分けられる.
★赤血球増加症の鑑別診断において,血清エリスロポエチン濃度の測定は重要である.
★真性赤血球増加症は白血球増加,血小板増加を伴うことが多い.
★真性赤血球増加症の診断基準にJAK2 遺伝子変異の有無が取り込まれている.
★赤血球増加症は,相対的赤血球増加症と絶対的赤血球増加症に分けられる.
★絶対的赤血球増加症は,真性赤血球増加症と二次性赤血球増加症に分けられる.
★赤血球増加症の鑑別診断において,血清エリスロポエチン濃度の測定は重要である.
★真性赤血球増加症は白血球増加,血小板増加を伴うことが多い.
★真性赤血球増加症の診断基準に
参考文献
1)Baxter EJ, et al;Cancer Genome Project. Acquired mutation of the tyrosine kinase JAK2 in human myeloproliferative disorders. Lancet 365:1054-1061, 2005
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