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今月の主題 一般内科医がみる血液疾患―血液専門医との効率的な連携のために 血液疾患の診断へのアプローチ
血小板増多の鑑別診断
著者: 小松則夫1
所属機関: 1順天堂大学医学部附属順天堂医院血液内科
ページ範囲:P.1713 - P.1717
文献購入ページに移動★血小板増多症の患者を診た場合には必ず末梢血塗抹標本を検鏡し,実際に血小板数が増加していることを確認する.
★反応性と腫瘍性との鑑別は臨床上重要であるが,反応性のことが多いので,原因となる基礎疾患がないかどうかをしっかり調べる.
★顕著な血小板増多症の患者では,しばしば偽性高カリウム血症がみられる.
★本態性血小板血症の診断には,
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