文献詳細
今月の主題 一般内科医がみる血液疾患―血液専門医との効率的な連携のために
血液疾患の診断へのアプローチ
文献概要
ポイント
★白血球減少症は好中球減少症と同義的に取り扱われる.
★好中球絶対数<500/μl では感染のリスクが高くなる.
★白血球減少に貧血や血小板減少を伴っている場合は重篤な血液疾患の可能性がある.
★好中球減少単独の場合は感染,薬剤,自己免疫疾患が多い.
★薬剤性無顆粒球症は一般内科医での早期発見が重要である.
★白血球減少症は好中球減少症と同義的に取り扱われる.
★好中球絶対数<500/μ
★白血球減少に貧血や血小板減少を伴っている場合は重篤な血液疾患の可能性がある.
★好中球減少単独の場合は感染,薬剤,自己免疫疾患が多い.
★薬剤性無顆粒球症は一般内科医での早期発見が重要である.
参考文献
1)Watts RG, et al:Neutropenia. Greer JP, et al(eds):Wintrobe's Clinical Hematology, 12th ed, pp 1527-1547, Lippincott Williams & Wilkins, Philadelphia, 2008
2)Baehner RL:Overview of neutropenia, UpToDate, 2011
3)谷憲三郎:好中球減少症,浅野茂隆,池田康夫,内山 卓(編):三輪血液病学,第3版,pp 1293-1298,文光堂,2006
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