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今月の主題 一般内科医がみる血液疾患―血液専門医との効率的な連携のために 血液疾患の診断へのアプローチ
高免疫グロブリン血症・低免疫グロブリン血症の鑑別診断
著者: 小西順1 角南一貴1
所属機関: 1岡山医療センター血液内科
ページ範囲:P.1726 - P.1729
文献購入ページに移動★異常高値を示す免疫グロブリンは,血清電気泳動を行い単クローン性と多クローン性に分けて考える.
★多発性骨髄腫,マクログロブリン血症,MGUSでは,免疫グロブリンの選択的著増を示すことが多い.
★多発性骨髄腫では,正常な免疫グロブリンの低下が重要である.
★後天性の低免疫グロブリン血症は,全免疫グロブリンクラスが低下することが多い.
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