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今月の主題 一般内科医がみる血液疾患―血液専門医との効率的な連携のために 血液に影響を及ぼすさまざまな背景
感染症と血液異常
著者: 森慎一郎1
所属機関: 1国立がん研究センター中央病院造血幹細胞移植科
ページ範囲:P.1748 - P.1752
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★感染症による血液異常は,血球の産生と破壊による動的平衡状態に応じて理解する.
★感染症自体は,病原体の種類と感染臓器という2つの軸に沿って分類し,理解する.
★末梢血液スメアの直接検鏡だけで確定診断が可能な感染症も存在する.
★感染症による血液異常は,血球の産生と破壊による動的平衡状態に応じて理解する.
★感染症自体は,病原体の種類と感染臓器という2つの軸に沿って分類し,理解する.
★末梢血液スメアの直接検鏡だけで確定診断が可能な感染症も存在する.
参考文献
1)Strausbaugh LJ:Hematologic manifestations of bacterial and fungal infections. Hematol Oncol Clin North Am 1:185-206, 1987
2)森慎一郎:無症候性血小板減少症? 内科 94:172-173, 2004
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