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文献詳細

雑誌文献

medicina48巻10号

2011年10月発行

文献概要

今月の主題 一般内科医がみる血液疾患―血液専門医との効率的な連携のために 一般内科医が対応できる血液疾患の治療 【一般内科医が治療可能な疾患】

血友病患者の管理

著者: 西屋克己1 嶋緑倫1

所属機関: 1奈良県立医科大学小児科

ページ範囲:P.1774 - P.1777

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ポイント

★血友病の治療の基本は第Ⅷ(Ⅸ)因子製剤の補充療法である.

★出血予防を目的に第Ⅷ(Ⅸ)因子製剤の定期補充療法が行われる.また,家庭での自己注射も可能である.

★インヒビターのチェックと関節評価は,血友病患者の診療上きわめて重要である.

参考文献

1)松下 正・他:インヒビターのない血友病患者の急性出血,処置・手術における凝固因子補充療法のガイドライン.血栓止血誌19:510-519, 2009
2)嶋 緑倫:血友病.小児診療73(増刊号):433-436,2010

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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