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特集 内科 疾患インストラクションガイド―何をどう説明するか 循環器疾患
心房粗動・心房細動
著者: 奥村謙1
所属機関: 1弘前大学大学院医学研究科循環呼吸腎臓内科学
ページ範囲:P.36 - P.40
文献購入ページに移動どのような病気なのでしょうか
▲上室性頻脈性不整脈で,動悸(頻脈感),めまい,心不全症状(息切れ,倦怠感)をきたしやすい病気です.
▲再発しやすく,再発を繰り返すうちに長時間続くようになり,ついには不整脈のままとなってしまいます.
▲心房内に血栓ができやすくなり,重症の脳梗塞の原因となります.
▲上室性頻脈性不整脈で,動悸(頻脈感),めまい,心不全症状(息切れ,倦怠感)をきたしやすい病気です.
▲再発しやすく,再発を繰り返すうちに長時間続くようになり,ついには不整脈のままとなってしまいます.
▲心房内に血栓ができやすくなり,重症の脳梗塞の原因となります.
参考文献
1)日本循環器学会合同研究班報告.心房細動治療(薬物)ガイドライン(2008年改訂版). Circ J 72(Suppl. IV):1581-1638, 2008
2)日本循環器学会合同研究班報告.不整脈薬物治療に関するガイドライン(2009年改訂版).http://www.j-circ.or.jp/guideline/pdf/JCS2009_kodama_h.pdf
3)日本循環器学会.心房細動における抗血栓療法に関する緊急ステートメント.http://www.j-circ.or.jp/guideline/pdf/statement.pdf
4)Camm AJ, et al:Guidelines for the management of atrial fibrillation. Europace 12:1360-1420, 2010
5)Connolly SJ, et al:Dabigatran versus warfarin in patients with atrial fibrillation. N Engl J Med 361:1139-1151, 2009
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