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特集 内科 疾患インストラクションガイド―何をどう説明するか 循環器疾患
低血圧症
著者: 石光俊彦1
所属機関: 1獨協医科大学循環器内科
ページ範囲:P.87 - P.89
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▲一般的に収縮期血圧(最大血圧)が100mmHg未満の場合が低血圧とされます.
▲血圧が低いこと自体,心臓や血管に悪い影響はなく,体質的な低血圧(本態性低血圧)であれば予後は良好です.
▲何かの原因があって低血圧になる場合(二次性低血圧)には,原因となる疾患の検査や治療が行われます.
▲一般的に収縮期血圧(最大血圧)が100mmHg未満の場合が低血圧とされます.
▲血圧が低いこと自体,心臓や血管に悪い影響はなく,体質的な低血圧(本態性低血圧)であれば予後は良好です.
▲何かの原因があって低血圧になる場合(二次性低血圧)には,原因となる疾患の検査や治療が行われます.
参考文献
1)日本高血圧学会:高血圧専門医ガイドブック(第2版),pp 225-229,診断と治療社,2011
2)日本高血圧学会高血圧治療ガイドライン作成委員会:高血圧治療ガイドライン2009, pp 8-23,ライフサイエンス出版,2009
3)石光俊彦,他:高血圧診療における家庭用自動血圧計の有用性に関する検討.Ther Res 18:488-493, 1997
4)井上 博,他:失神の診断・治療ガイドライン.Circ J 71(Suppl IV):1103-1114, 2007
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