文献詳細
文献概要
特集 内科 疾患インストラクションガイド―何をどう説明するか 消化器疾患
Crohn病
著者: 久松理一1 日比紀文1
所属機関: 1慶應義塾大学医学部消化器内科
ページ範囲:P.218 - P.222
文献購入ページに移動どのような病気なのでしょうか
▲口から肛門までの消化管に炎症を起こし潰瘍ができる病気です.
▲発症の原因は不明ですが,Crohn病は遺伝病ではありません.遺伝的素因,食事や衛生状態などの環境因子,腸内細菌の変化などが複雑に関与して発症すると考えられています.
▲Crohn病では長期的視野にたって治療戦略を考えることが重要です.進行すると腸管狭窄や瘻孔をきたし機能障害が起こります.
▲Crohn病は厚生労働省の特定疾患に指定されています.
▲口から肛門までの消化管に炎症を起こし潰瘍ができる病気です.
▲発症の原因は不明ですが,Crohn病は遺伝病ではありません.遺伝的素因,食事や衛生状態などの環境因子,腸内細菌の変化などが複雑に関与して発症すると考えられています.
▲Crohn病では長期的視野にたって治療戦略を考えることが重要です.進行すると腸管狭窄や瘻孔をきたし機能障害が起こります.
▲Crohn病は厚生労働省の特定疾患に指定されています.
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