icon fsr

文献詳細

雑誌文献

medicina48巻11号

2011年11月発行

文献概要

特集 内科 疾患インストラクションガイド―何をどう説明するか 消化器疾患

感染性下痢症

著者: 堀木紀行1

所属機関: 1三重大学医学部光学医療診療部

ページ範囲:P.226 - P.228

文献購入ページに移動
どのような病気なのでしょうか

▲ウイルス,細菌,寄生虫などが腸管に感染して,下痢,発熱,腹痛などの症状を起こす病気です.

▲ほとんどが1週間以内に治まりますが,一部の病原体は重篤な合併症を引き起こすことがあります.

▲下痢が1週間以上続く場合,回数が多い場合,強い腹痛を伴う場合,血便がみられる場合は,ほかの疾患を鑑別する必要があります.

参考文献

1)堀木紀行,他:感染性腸炎に伴う下痢症.消化器科32:456-463, 2001
2)堀木紀行,他:感染性腸炎のCT像.日消会誌99:925-934, 2002
3)角田文隆:食中毒・感染性腸炎の治療.診断と治療91:1136-1140, 2003

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

雑誌購入ページに移動
icon up
あなたは医療従事者ですか?