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特集 内科 疾患インストラクションガイド―何をどう説明するか 消化器疾患
感染性下痢症
著者: 堀木紀行1
所属機関: 1三重大学医学部光学医療診療部
ページ範囲:P.226 - P.228
文献購入ページに移動どのような病気なのでしょうか
▲ウイルス,細菌,寄生虫などが腸管に感染して,下痢,発熱,腹痛などの症状を起こす病気です.
▲ほとんどが1週間以内に治まりますが,一部の病原体は重篤な合併症を引き起こすことがあります.
▲下痢が1週間以上続く場合,回数が多い場合,強い腹痛を伴う場合,血便がみられる場合は,ほかの疾患を鑑別する必要があります.
▲ウイルス,細菌,寄生虫などが腸管に感染して,下痢,発熱,腹痛などの症状を起こす病気です.
▲ほとんどが1週間以内に治まりますが,一部の病原体は重篤な合併症を引き起こすことがあります.
▲下痢が1週間以上続く場合,回数が多い場合,強い腹痛を伴う場合,血便がみられる場合は,ほかの疾患を鑑別する必要があります.
参考文献
1)堀木紀行,他:感染性腸炎に伴う下痢症.消化器科32:456-463, 2001
2)堀木紀行,他:感染性腸炎のCT像.日消会誌99:925-934, 2002
3)角田文隆:食中毒・感染性腸炎の治療.診断と治療91:1136-1140, 2003
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