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文献概要
特集 内科 疾患インストラクションガイド―何をどう説明するか 消化器疾患
虚血性大腸炎
著者: 横山薫1 小林清典1
所属機関: 1北里大学東病院消化器内科
ページ範囲:P.234 - P.236
文献購入ページに移動どのような病気なのでしょうか
▲大腸を栄養する血管に一過性の循環障害が起こり,血流が悪くなり,その血管に支配されている大腸粘膜に潰瘍やびらんができる病気です.
▲突然下腹部や左側の腹痛が出現し,その後下痢になり,排便を繰り返すうちに血便に変わることが多い病気です.症状は一過性であり,ほとんどの場合,自然によくなります.
▲大腸を栄養する血管に一過性の循環障害が起こり,血流が悪くなり,その血管に支配されている大腸粘膜に潰瘍やびらんができる病気です.
▲突然下腹部や左側の腹痛が出現し,その後下痢になり,排便を繰り返すうちに血便に変わることが多い病気です.症状は一過性であり,ほとんどの場合,自然によくなります.
参考文献
1)小林清典,他:虚血性腸炎―小腸・大腸.胃と腸40(増刊号):599-606, 2005
2)吉田 豊:虚血性大腸炎.吉田 豊(編):医学生・研修医のための消化器病学,pp 195-198, 中外医学社,1996
3)横山 薫,他:虚血性大腸炎.綜合臨56:1138-1143, 2007
4)勝又伴栄,他:虚血性大腸炎の内視鏡診断と最新の知見.消内視鏡9:1689-1697, 1997
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