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特集 内科 疾患インストラクションガイド―何をどう説明するか 消化器疾患
大腸ポリープ
著者: 五十嵐正広1
所属機関: 1がん研有明病院内視鏡診療部
ページ範囲:P.244 - P.246
文献購入ページに移動どのような病気なのでしょうか
▲ポリープとは粘膜の限局した隆起を表す用語です.したがって,大腸の粘膜に発生した隆起を大腸ポリープといいます.
▲ポリープには腫瘍性と非腫瘍性があり,それを構成する細胞によってさまざまな種類のポリープがあります.
▲大腸ポリープは慣用的に疾患名として大腸の“腺腫”を指して使われています.
▲家族性(遺伝性)に多数のポリープがみられるものや特殊なポリープが多発する疾患もあります.
▲ポリープとは粘膜の限局した隆起を表す用語です.したがって,大腸の粘膜に発生した隆起を大腸ポリープといいます.
▲ポリープには腫瘍性と非腫瘍性があり,それを構成する細胞によってさまざまな種類のポリープがあります.
▲大腸ポリープは慣用的に疾患名として大腸の“腺腫”を指して使われています.
▲家族性(遺伝性)に多数のポリープがみられるものや特殊なポリープが多発する疾患もあります.
参考文献
1)Morson BC, et al:Gastrointestinal Pathology, p 517, Blackwell Scientific Publication, Oxford, 1972
2)五十嵐正広,勝又伴栄:大腸腫瘍の診断と取り扱い.飯田三雄(編):大腸癌,大腸ポリープ,pp 152-166, メジカルビュー,2001
3)澤田 武,伊東文生:遺伝性大腸疾患の分子生物学的進歩.臨消内科23:1265-1274, 2008
4)田中信治,他:大腸腫瘍に対する現状とESDの位置づけ.早期大腸癌10:481-487, 2006
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