文献詳細
文献概要
特集 内科 疾患インストラクションガイド―何をどう説明するか 消化器疾患
C型肝炎
著者: 山田春木1
所属機関: 1社会保険中央病院内科
ページ範囲:P.262 - P.265
文献購入ページに移動どのような病気なのでしょうか
▲肝臓と血液中にウイルスがいます.日常生活では感染しません.
▲ウイルスの感染経路は,医療行為,昭和時代までの輸血,入れ墨,覚醒剤などでの注射器の回し打ちです.
▲自覚症状はありません.肝癌のリスクが年単位でゆっくりと,しかし確実に高まっていく病気です.
▲体調の良さ,検査値の低さに惑わされず,しっかり監視しましょう.治療を前向きに考えましょう.
▲肝臓と血液中にウイルスがいます.日常生活では感染しません.
▲ウイルスの感染経路は,医療行為,昭和時代までの輸血,入れ墨,覚醒剤などでの注射器の回し打ちです.
▲自覚症状はありません.肝癌のリスクが年単位でゆっくりと,しかし確実に高まっていく病気です.
▲体調の良さ,検査値の低さに惑わされず,しっかり監視しましょう.治療を前向きに考えましょう.
参考文献
1)厚生労働科学研究補助金「肝炎等克服緊急対策研究事業」C型肝炎ウイルス等の母子感染防止に関する研究班:C型肝炎ウイルス(HCV)キャリア妊婦とその出生児の管理指導指針(平成16年12月)日本小児科学会誌109:78-79(ガイドライン),2005 http://www.vhfj.or.jp/06.qandapdfdir/HCV_guideline_ 050531.pdf(2009年12月12日)
掲載誌情報