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文献概要
特集 内科 疾患インストラクションガイド―何をどう説明するか 消化器疾患
慢性膵炎
著者: 川口義明1
所属機関: 1東海大学医学部内科学系消化器内科
ページ範囲:P.309 - P.311
文献購入ページに移動どのような病気なのでしょうか
▲膵臓でつくられる消化酵素が活性化されて,自分の膵臓を自己消化する膵臓の慢性炎症です.
▲原因としてはアルコール性が最も多く,次いで原因不明の特発性が続きます.
▲初期では上腹部痛や腰背部痛が典型的な症状であり,進行すると消化吸収不良や糖尿病が出現します.
▲膵臓でつくられる消化酵素が活性化されて,自分の膵臓を自己消化する膵臓の慢性炎症です.
▲原因としてはアルコール性が最も多く,次いで原因不明の特発性が続きます.
▲初期では上腹部痛や腰背部痛が典型的な症状であり,進行すると消化吸収不良や糖尿病が出現します.
参考文献
1)清水京子,白鳥敬子:慢性膵炎―疫学と症候.日内会誌99:36-40, 2010
2)Forsmark CE:Etiology of chronic pancreatitis. J Watch Gastroenterol 11:512-516, 2011
3)日本消化器病学会:慢性膵炎診療ガイドライン,南江堂,2009
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