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文献詳細

雑誌文献

medicina48巻11号

2011年11月発行

文献概要

特集 内科 疾患インストラクションガイド―何をどう説明するか 腎・尿路疾患

ネフローゼ症候群

著者: 斉藤喬雄1

所属機関: 1福岡大学医学部腎臓・膠原病内科

ページ範囲:P.321 - P.323

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どのような病気なのでしょうか

▲高度の蛋白尿によって起きる病気ですが,蛋白尿の原因はさまざまですので,専門医に診断を受けることが大切です.

▲顔面や手足がむくんできたり,体重が急に増加したり,尿の泡立ちが消えない場合,この病気を疑う必要があります.

▲完全に尿蛋白が消えることもありますが,再発もありますので,根気強く,病気に立ち向かう必要があります.

参考文献

1)松尾清一,他:ネフローゼ症候群診療指針.日腎会誌53:78-122, 2011
2)堺 秀人,他:難治性ネフローゼ症候群(成人例)の診療指針.日腎会誌44:751-761, 2002
3)Shiiki H, et al:Prognosis and risk factors for idiopathic membranous nephropathy with nephrotic syndrome in Japan. Kidney Int 65:1400-1407, 2004
4)斉藤喬雄:難治性ネフローゼ症候群―治療の展望.日内会誌100:679-685,2011

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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