文献詳細
文献概要
特集 内科 疾患インストラクションガイド―何をどう説明するか 腎・尿路疾患
慢性腎不全
著者: 稲熊大城1
所属機関: 1名古屋第二赤十字病院腎臓病総合医療センター腎臓内科・血液浄化療法部
ページ範囲:P.338 - P.341
文献購入ページに移動どのような病気なのでしょうか
▲糖尿病,慢性腎炎あるいは高血圧などの原因で,年単位,場合によっては10年以上の経過で腎臓の働きが低下してくる病気です.
▲早期から中期の段階では自覚症状に乏しいことが特徴であり,そのため診断が遅れ,知らないうちに進行している場合もあります.
▲できるだけ早期に発見して治療を開始すれば,進行を遅らせることができます.
▲糖尿病,慢性腎炎あるいは高血圧などの原因で,年単位,場合によっては10年以上の経過で腎臓の働きが低下してくる病気です.
▲早期から中期の段階では自覚症状に乏しいことが特徴であり,そのため診断が遅れ,知らないうちに進行している場合もあります.
▲できるだけ早期に発見して治療を開始すれば,進行を遅らせることができます.
参考文献
1)日本腎臓学会(編):CKD診療ガイド,東京医学社,2007
2)Ninomiya T, et al:Chronic kidney disease and cardiovascular disease in a general Japanese population:Hisayama Study. Kidney Int 68:228-236, 2005
3)2008年度版慢性腎臓病患者における腎性貧血治療のガイドライン.日透析医会誌41:661-716, 2008
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