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文献詳細

雑誌文献

medicina48巻11号

2011年11月発行

文献概要

特集 内科 疾患インストラクションガイド―何をどう説明するか 神経・筋疾患

Guillain-Barré症候群

著者: 森若文雄1 田代邦雄1

所属機関: 1北祐会神経内科病院

ページ範囲:P.388 - P.390

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どのような病気なのでしょうか

▲末梢神経のうち,主に運動神経が障害され,急速に下肢から上肢へ筋力低下・運動麻痺が出現し,発症4週以内に症状がピークに達し,その後,徐々に回復する疾患です.

▲予後は良好で半年以内に社会復帰できることが多いです.ただし,約20%の方に何らかの後遺症が残し,死亡例も数%にみられます.

参考文献

1)日本神経治療学会・日本神経免疫合同神経免疫治療ガイドライン委員会:神経免疫疾患治療ガイドライン―ギラン・バレー症候群(GBS)/慢性炎症性脱随性多発ニューロパチー(CIDP)治療ガイドライン.神経治療20:193-210,2003
2)園生雅弘:Guillain-Barré症候群.田村 晃,松谷雅生,清水輝夫(編):EBMに基づく脳神経疾患の基本治療指針,改訂第2版,メジカルビュー社,pp 456-459,2006
3)小鷹昌明,結城伸泰:Guillain-Barré症候群.越智隆弘(編):最新整形外科学大系22―末梢神経疾患,筋疾患,循環障害,中山書店,pp 167-171,2007
4)宮本勝一,楠  進:Guillain-Barré症候群.鈴木則宏(編):神経疾患・診療ガイドライン―最新の診療指針,綜合医学社,pp 206-209,2009

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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