文献詳細
特集 内科 疾患インストラクションガイド―何をどう説明するか
血液・造血器疾患
文献概要
どのような病気でしょうか
▲血小板が作られてはいるのですが,何らかの原因により血小板にくっつく蛋白(自己抗体)が産生され,それにより血小板が破壊され血小板が減少する病気です.
▲血小板が低下することにより,出血症状(鼻出血・歯肉出血・紫斑・過多月経など)を認めます.
▲小児に多い急性型と成人に多い慢性型とに分けられます.
▲特定疾患治療研究事業の対象疾患であり,申請することで支払った治療費に対する公費負担が受けられます.
▲血小板が作られてはいるのですが,何らかの原因により血小板にくっつく蛋白(自己抗体)が産生され,それにより血小板が破壊され血小板が減少する病気です.
▲血小板が低下することにより,出血症状(鼻出血・歯肉出血・紫斑・過多月経など)を認めます.
▲小児に多い急性型と成人に多い慢性型とに分けられます.
▲特定疾患治療研究事業の対象疾患であり,申請することで支払った治療費に対する公費負担が受けられます.
参考文献
1)蔵本 淳:特発性血小板減少性紫斑病分科会報告.厚生省特定疾患「特発性造血障害」調査研究班,平成2年度研究業績報告書,pp 59-63, 1991
2)藤村欣吾:厚生労働科学研究費補助金難治性疾患克服研究事業 平成16年度報告書 血液凝固異常症に関する調査研究,pp 53-69, 2005
3)Provan D, et al:International consensus report on the investigation and management of primary immune thrombocytopenia. Blood 115:168-186, 2010
掲載誌情報