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特集 内科 疾患インストラクションガイド―何をどう説明するか 内分泌疾患
甲状腺機能亢進症
著者: 西川光重1 豊田長興1 野村惠巳子1
所属機関: 1関西医科大学第2内科
ページ範囲:P.472 - P.475
文献購入ページに移動▲女性に多く,体内の甲状腺ホルモンが多くなりすぎて,動悸,息切れ,手の震えや体重減少などをきたす病気です.
▲多くはBasedow病によりますが,ほかの疾患が原因のこともあります.Basedow病では,目の症状(眼球突出など)をきたすことがあります.
▲内科的治療は年単位にわたることが多いですが,適切な治療・管理を受ければ,急性期を除けば通常と変わりない日常生活を送れます.
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