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文献詳細

雑誌文献

medicina48巻11号

2011年11月発行

文献概要

特集 内科 疾患インストラクションガイド―何をどう説明するか 内分泌疾患

甲状腺機能亢進症

著者: 西川光重1 豊田長興1 野村惠巳子1

所属機関: 1関西医科大学第2内科

ページ範囲:P.472 - P.475

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どのような病気なのでしょうか

▲女性に多く,体内の甲状腺ホルモンが多くなりすぎて,動悸,息切れ,手の震えや体重減少などをきたす病気です.

▲多くはBasedow病によりますが,ほかの疾患が原因のこともあります.Basedow病では,目の症状(眼球突出など)をきたすことがあります.

▲内科的治療は年単位にわたることが多いですが,適切な治療・管理を受ければ,急性期を除けば通常と変わりない日常生活を送れます.

参考文献

1)日本甲状腺学会:バセドウ病診断ガイドライン,http://www.japanthyroid.jp/doctor/guideline/japanese.html#basedou
2)日本甲状腺学会(編):バセドウ病治療ガイドライン2011,南江堂,2011

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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